チェ・ヒョンロクさん ピアノリサイタル 第7回 仙台国際音楽コンクール ピアノ部門優勝者
第7回 仙台国際音楽コンクール ピアノ部門優勝者
チェ・ヒョンロクさんのリサイタルツアー
仙台公演は日立システムズホール 仙台（地下鉄旭ヶ丘駅）で9月11日（日）14：00から
「今回の演奏を通じて、作品に込められた様々な感情を、観客の皆さまと共有できることを楽しみにしています」
2019年の第7回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門で優勝し、世界的に注目を集めているピアニスト、チェ・ヒョンロクさんがこの9月、日韓3都市でリサイタルツアーを行う。 9月9日浜離宮朝日ホール、9月11日日立システムズホール仙台、そして9月18日ソウル江南区ユルハウス（[yu:l]HAUS）の合わせて3カ所である。
特にソウル公演は、ヴァイオリニストのチョン・キョンファ、ピアニストのチョ・ソンジン、イム・ユンチャン、ソン・ヨルム、ソヌ・イェゴン、カン・チュンモ、キム・ソヌクなど世界的な演奏者たちを輩出したThe House Concertの主催で行われるため、クラシックファンの注目を集めている。
2022年のリサイタルツアーはショパンとラヴェルの作品で構成される。ショパン「24のプレリュード全曲（Op.28）」、ラヴェル「夜のガスパール」を軸に、東京ではラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」、仙台ではショパン「プレリュード 嬰ハ短調 Op.45」を演奏する予定だ。
ラヴェルの作品が醸し出す神秘的かつ陰影に満ちた世界から、ショパンの哀愁に満ちた美しい感受性まで、異なる2作曲家の代表的な傑作を存分に堪能できるのが今回の公演のポイントだ。ピアニスト チェ・ヒョンロクは、自身が特に愛着を持つ作品で今回のプログラムを作り上げた。今回の公演にあたり、彼は、「作品に込められた様々な感情を、観客の皆さまと共有できることを楽しみにしています」と語った。
ピアニスト チェ・ヒョンロクは、ソウル芸術高等学校に続いてソウル大学音楽学部を優秀な成績で卒業し、ザルツブルク・モーツァルテウム国立音楽大学修士課程もまた優秀な成績で修了、現在最高演奏者課程に在学中である。ソウル芸術の殿堂コンサートホール、高陽ARAM NURI ARTS CENTER、平昌ALPENSIA MUSIC TENT、城南TLi Art Center、城南Art Center、ドイツボーフムThumer-saalなど、国内にとどまらず世界有数のコンサートホールに招待されるなど、活発な演奏活動を続けている。
［globalepicイ・スファン記者]
許可を得て翻訳 元記事 GLOBALEPIC
チェ・ヒョンロクさんは、公式youtubeチャンネル younglok Choi Officialで、今回のプログラムについてこのように書いています。
“Life is unpredictable. I am still young but, through the experience of pandemic and some happenings so far, I realized we just don’t know what may happen tomorrow. I think such a feeling is compressed into this 24 preludes by Chopin. There are each different key, each different mood, all seasons, weather in this works. As I interact with him only through his music and score, I hope to share my expressions through the performance.” – Hyounglok Choi
「人生は予測不可能です。 私はまだ若いけれど、パンデミックやこれまで経験したいくつかの出来事を通じて、明日何が起こってもおかしくないことを知りました。 そして、同じ思いが、このショパン「24のプレリュード」に凝縮されていると感じます。 この作品にはそれぞれ異なるキー、異なる雰囲気、あらゆる季節、天候があります。 私は彼と、音楽と楽譜だけで交流しています。そして私の演奏を通じ、私の表現したいことが皆さんに伝わり、共有していただけたら嬉しいです」- Hyunglok Choi
チェ・ヒョンロクさんのSNS
チェ・ヒョンロクさんプロフィール 仙台国際音楽コンクールサイト
チェ・ヒョンロクさんインタビュー 仙台国際音楽コンクールサイト
チケットは電話申し込み、あるいは仙台三越、藤崎デパートのプレイガイドで取り扱っているようです。ネットでは買えないみたいですね。 チケット購入方法