オンライン市民交流イベント
姉妹都市である韓国光州広域市のみなさんとのオンライン交流が仙台市民のイベントになりました
宮城民団主催 光州/仙台姉妹都市20周年記念 「光州に行きたい!光州を知ろう!」に光州市とのオンライン交流「草の根サランバン」のコーナーを作ってもらいました。
毎週月曜日の20時~21時半、仙台市の市民と光州広域市の市民、10人ほどがZoomで会話を楽しんでいます。メンバーはそれぞれ10人以上所属しているのですが、仕事や家庭の都合などもあり、毎回参加するのはそれぞれ5人程度。毎回「趣味」、「運動」、「買い物」、「学生時代のこと」、「健康」などテーマを決めて日韓入り交じった会話をしています。
このプロジェクトは光州広域市が主催しています。コロナで姉妹都市訪問ができない中、オンラインで交流しようという企画です。光州市は、仙台市だけでなく、姉妹都市の台南市、アメリカのサンアントニオ市、中国の広州市、長治市、インドネシアのメダン市とも同様の交流をしているそうです。
毎週同じようなメンバーで話をしていると、なんとなく気心が知れて、毎週顔を合わせるのが楽しみになってきます。
そしてついに2022年9月24日、草の根サランバンチームはZoomから飛び出して、仙台市民の前でオンライン交流を披露することになりました。
光州の参加者さんたちには、「100人くらい来るかも」とあらかじめ言っていましたが、たとえオンラインとはいえ、実際の観客を目にすると、かなり緊張したようです。いつもは我先に日本語で話してくれるのに、この日は違っていました… 顔もなんか引きつってたし。。。
午前の反省を踏まえて、お昼に改めて打ち合わせを行い、みんなでセリフの練習を誓い合い、午後に臨みました。服を着替えたり、カメラのアングルを変えたりした方もいらっしゃいました。その結果、午前とは打って変わった流暢さ。表情にも余裕がみられ、笑いも出る、楽しいオンライン交流となりました。
2日後の26㈪、夜8時からまたオンライン交流をしました。光州の参加者の方々は口々に「自分たちのことを知るイベントを開いてくれて本当に嬉しい」「仙台には必ず行く」「光州に来てくれたら歓迎する」とおっしゃってました。そして「日本語を勉強するモチベーションが上がった」ともおっしゃっていて、大変だったけれど実りの多いイベントだったと思います。
主催してくださった民団宮城の方々に心よりお礼を申し上げます。